
2011年3月11日の大震災を起に、東京の賃貸住宅物件事情には、今までとは違う変化が起こりました。震災後は一人暮らしを止めて実家へ帰ったりする人や、東京を含めた首都圏を離れる人など、常に売り手市場であった東京の賃貸物件市場の人気ぶりが少しではありますが低下する傾向が見られました。
しかし東京は建物が倒壊するなどの大きな被害がなかったことから、震災後半年経った今では、徐々に回復傾向が見られます。首都機能は依然として全て東京にありますし、企業の数も他の都道府県に比べて郡を抜いて多いのが東京です。依然として東京の賃貸住宅物件は人気であり、数多くの物件があります。震災後も家賃は下がらず一定の推移を保っていることからも、東京の賃貸住宅物件の人気ぶりがうかがえます。学生の一人暮らしや、転勤のための引越しの需要も回復してきているので、震災後の市場の混乱ぶりも落ち着いたと言っても良いでしょう。今後、あまり長い時間はかからずに、東京の賃貸住宅物件市場は震災前の活気を取り戻すと予想されます。